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14 Mar 2014 04:06

ライフ【STAP細胞】理研に大ダメージ 研究成果「揺るぎない」から「プロセスに疑念」 対応も後手に+(1/3ページ)(2014.3.12 22:01

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ライフ

【STAP細胞】
理研に大ダメージ 研究成果「揺るぎない」から「プロセスに疑念」 対応も後手に

2014.3.12 22:01 (1/3ページ)STAP細胞
小保方氏の論文をめぐる指摘

小保方氏の論文をめぐる指摘

 理化学研究所などが今年1月に発表した新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文の信頼性が揺らいでいる。不自然な画像などが相次ぎ見つかったことに加え、筆頭著者の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーが早稲田大に提出した平成23年の博士論文で大量の文章流用疑惑が浮上し、理研にとっても大きなダメージとなった。

 博士論文の文章流用疑惑は、約100ページある論文のうち、研究背景を説明する冒頭約20ページの文章が米国立衛生研究所(NIH)のホームページ上にある幹細胞の基礎知識の解説文とほぼ同じだった。該当部分に引用の記載はなかった。

 一方、理研は、英科学誌ネイチャーに発表したSTAP論文の調査の中間報告を14日に公表するが、不正の有無についての核心部分は先送りされる見込みだ。

 この論文では別の実験結果を示す胎盤の画像2枚が酷似することなどが指摘されてきたが、10日になって、研究の根幹に関わる画像4枚が小保方氏の博士論文の画像に酷似することが新たに判明。理研はこれを「重大に受け止める」として、論文撤回の検討に入った。

 胎盤の画像について共著者は当初、「小保方氏の単純ミス」とみていた。だが、博士論文と同じ画像が掲載されていた場合、単純ミスとは考えにくくなる。

 しかし、この重要問題は中間報告には間に合わず、今後の追加調査の対象になる見込み。論文は2月以降、外部からの指摘で疑問点が続出しており、対応が後手に回っている形だ。

研究の「再現性」は科学界による検証に委ね…“証拠保全”もせず

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