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26 Apr 2014 13:18

ライフ【中高生のための国民の憲法講座 第42講】「公共の福祉」めぐる混乱解消を 百地章先生+(3/3ページ)(2014.4.19 13:00

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【中高生のための国民の憲法講座 第42講】
「公共の福祉」めぐる混乱解消を 百地章先生

2014.4.19 13:00 (3/3ページ)
「公共の福祉」をめぐる問題について考えてみましょう

「公共の福祉」をめぐる問題について考えてみましょう

 しかし、本講座の第2講でも述べたとおり、「国家」と「政府」は異なります。もし国家が単なる権力機構であれば、宮沢教授の主張にも一理あるかもしれません。

 国家の緊急時において、国(国民共同体)の存立を維持し、国民の生命や安全を守るため、人権が一時的に制約されうることは、国際人権規約も認めていますし(4条)、これが世界の常識ではないでしょうか。

 「公共の福祉」をめぐる混乱を解消するために必要なのは、国際常識と正しい国家論のようです。

                   ◇

【プロフィル】百地章 ももち・あきら 京都大学大学院法学研究科修士課程修了。愛媛大学教授を経て現在、日本大学法学部教授。国士舘大学大学院客員教授。専門は憲法学。法学博士。産経新聞「国民の憲法」起草委員。著書に『憲法の常識 常識の憲法』『憲法と日本の再生』『「人権擁護法」と言論の危機』『外国人の参政権問題Q&A』など。67歳。

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