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13 Aug 2013 08:13
 

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TOSSランドNo: 1143063

二つの戦争と人々のくらしの授業をつくる 全発問・全指示


二つの戦争と人々のくらし 全5時間

第1時 ノルマントン号事件(絵画資料の読み取り)
第2時~第4時
     ・自由民権運動
     ・大日本帝国憲法の発布
     ・第1回帝国議会の開会
     ・日清戦争
     ・日露戦争
     ・工業の発達
     ・条約改正のための交渉
     (基礎的・基本的事項のおさえ)
第5時 日露戦争
     (基本的な流れは、佐藤琢朗氏 日露戦争 日本人の気概Toss.No1143166追試)
     主発問は、「日本は、世界の国々に低い評価うけたのしょうか、高い評価をうけたのでしょうか」にして追試した実践
     (東郷ビールを活用した授業)

第1時

指示1:

絵を見て気付いたこと・考えたこと・思ったことをノートに箇条書きで書きなさい。(時間5分)
  (ノルマントン号事件の風刺絵)

数を確認する。

発表させる。

確認事項

説明1:

今から100年余り前、まだ、鉄道が走ってなかったころ、関東から関西へ行くために外国の船が使われていました。
横浜から神戸へ向かったノルマントン号は、嵐のため沈没してしまいました。
船には、船長をはじめ、23人のイギリス人の船員。
中国人のコックサン。
23人の日本人のお客さんが乗っていました。
この絵は、その時に起こった「ノルマントン号事件についてかかれた絵」です。
フランス人記者によってかかれました。
事件は、1886年、明治19年に起きました。 

指示2:

問題を出します。1問目。ノートに1と書きなさい。

発問1:

この船長は、何と言っているでしょう。

 ア 「助けてもらいたなら、お金をいくら出すか言え。」と言った。
 イ 「沖の船までがんばって泳ぎなさい。」と言った。
 ウ 「ボートに乗った船員たちに、『浮輪を海の人たちに投げてやれ。』」と言った。

指示3:

起立。口を結んで、ノートに、アかイかウと書きなさい。

指示4:

できた人は、座る。
アの人は、 グーッ。
イの人は、パー。
ウの人は、チョキを出しなさい。

説明2:

正解は、アです。
「助けてもらいたなら、お金をいくら出すか言え。」と言ったのです。

指示5:

2問目。ノートに2と書きなさい。

発問2:

海にいる人たちは、どうなったでしょう。

 ア 近くをアメリカの貨物船が偶然通って、全員無事だった。
 イ 救命道具が次々と投げられ、イギリス人と日本人の半数が助かった。
 ウ イギリス人のほとんどは助かったが、日本人全員が、溺れて死んでしまった。

説明3:

正解は、ウです。
船長をはじめイギリス人のほとんどは、助かりましたが、日本人は、全員溺れて死んでしまいました。

指示6:

3問目。ノートに2と書きなさい。

発問3:

船長は、裁判でどのような審判をうけたでしょう。

 ア 全面的に無罪。
 イ 責任をとらされ、無期懲役となった。
 ウ 国際的に波紋を引き起こし、イギリスが日本に高い賠償金を払った。

説明4:

正解は、アです。
全面的に無罪になったのです。

発問4:

どうして無罪になったと思いますか。

説明5:

日米修好通商条約にあった不平等条約のためなんです。
この条約をアメリカの他に、イギリス、フランス、ロシア、オランダとも結んでいたんです。

治外法権と関税自主権に触れる。

発問5:

日本は、不平等条約があって、それを改正しようとしなかったのか。
  

指示7:

日本人は、改正しようとしたと思う人はノートにマル。
諦めたと思う人は、ノートにバツを書きなさい。

説明6:

実は、最初にこのことと関係するのが、この写真なんです。

発問6:

これ、なんの写真だかわかりますか。

説明7:

これは、岩倉使節団と呼ばれました。

説明8:

一つ目の目的は、欧米の文化を取り入れることでした。
そして、もう一つの目的は、不平等条約を改正することだったんですね。

発問7:

条約は、改正されたでしょうか。

発問8:

この頃、日本は、アメリカやヨーロッパの国々に「すごい国だなあ」と高い評価を受けていたんですか。
低い評価を受けていたんですか。
  

指示8:

高い評価を受けていたと考える人は、ノートに「高い」、低い評価を受けていたと考える人は、「低い」と書きなさい。

発問9:

高いと書いた人。低いと書いた人。

説明9:

1871年、明治のはじめ頃は、アメリカやヨーロッパの国々が低い評価をしていたんですね。

発問10:

不平等条約は、改正されたのしょうか。

発問11:

何年に改正されましたか。

発問12:

不平等条約が改正されるまでに何年かかりましたか。

説明10:

日本は、この約40年間で、アメリカやヨーロッパの国々に高い評価を受けるようになったのです。
もちろん、何にもしないで、高い評価を受けるようになったわけじゃありません。

次の時間から、日本という国は、どのようにして、欧米の国々から高い評価を受けるようになったのか、勉強していきましょう。

指示9:

ノートに書きなさい。
「日本は、どのようにして欧米の国々から高い評価を受けるようになったのか。」

みんなで読みます。さん、はいっ。
三角形を書いて、ノートにまとめを書きなさい。

第2、3時

発問13:

日本は、どのようにして欧米の国々から高い評価を受けるようになったのですか。

明治時代後半(条約改正)に関する年表を読ませる。

発問14:

この中で、日本が外国から高い評価を受けたことに関係することは、どんなことですか。
 

 ・自由民権運動
 ・大日本帝国憲法の発布
 ・第1回帝国議会の開会
 ・日清戦争
 ・日露戦争
 ・工業の発達
 ・条約改正のための交渉

指示10:

教科書P ~P  まで読みなさい。

指示11:

これらを3行程度にノートにまとめなさい。

指示12:

自由民権運動について発表しなさい。
  

発問15:

三春町に関係するでしょうか。
関係すると思う人? 関係しないと思う人?

資料とHPを活用して調べさせる。

第4時 陸奥宗陸の選択 

 

「そのとき歴史が動いた」の「陸奥宗光の選択は正しかったか」を見る。

第5時 絵を提示する

指示13:

タイトルを読みます。

発問16:

日露戦争は、どことどこの国の戦争ですか。

指示14:

この絵を見て分かったこと、気づいたこと、思ったことをノートに書きなさい。

発問17:

実は、もう一枚、日露戦争についてのイラストがあります。
どちらが日本ですか。どちらがロシアですか。

発問18:

日本は、世界各国から高い評価を受けていたのですか、低い評価を受けていたのでしょうか。

指示15:

ノートに自分の考えを書きなさい。
書いた人は、理由を書きなさい。

この当時のロシアは、どのような国だったか、見ていきましょう。
 

説明11:

(地図1を提示)
ロシアは、カムチャッカ半島を占領し、フィンランド・アラスカそして、樺太を占領しました。

この次、1900年には、さらに侵略していると思いますか。
    

指示16:

侵略していると思う人はマル、侵略していないと思う人はバツを書きなさい。
    

説明12:

(地図2を提示)
1900年頃、義和団事件後のロシアは、ハルピン、吉林、奉天を占領し、満州、 モンゴルの完全支配を目指しました。

発問19:

ちょうどこの頃ですね。日本と清国が戦争をしました。
なんという戦争でしたか。
  

発問20:

この当時の日本人は、ロシアの侵略をどのように考えたと思いますか。

 ア、このままだとロシアに攻められ植民地にされてしまう。
 イ、アジアの国で欧米の国に勝った国は一つもない。勝てるはずがないので降参しよう。 
 ウ、ロシアの侵略なんてたいしたことない。ロシアが侵略しても関係がない。

説明13:

正解は、アです。
日本は、日清戦争後、ロシアに脅威を感じるようになってきたのです。
このままだと日本はロシアに支配され、植民地にされる危険があると考えたのです。
そこで、満州を戦場として日本とロシアは戦争をはじめました。
その戦争が、日露戦争なのです。

ロシアを相手にぎりぎりのところで日本は、勝ち続けました。
ロシアの皇帝ニコラス2世は、首都ペテルブルグを守っていたバルチック艦隊に望みを託します。
そして、最後の戦いが「日本海」で行われました。迎え撃つのは、この人。
バルチック艦隊は、この当時、世界最強の艦隊だといわれていました。
このとき58歳です。
この時、バルチック艦隊は、38隻中19隻が沈没、5隻が捕獲され、自滅が2隻。
ウラジオストックまで辿り着いたのは、たったの3隻でした。

発問21:

日本艦隊は、何隻沈没したでしょうか。

説明14:

たったの3隻だけなのです。
それも2隻は、自滅でした。
圧倒的な勝利を収めたのです。

日露戦争の50年後。
このようなものが発売されました。
(アミラーリビールを取り出す)

発問22:

何だと思いますか。

説明15:

ビールです。
生産国は、ここです。
(フィンランドを指す)

発問23:

どうしてフィンランドで生産されたのでしょうね。

説明16:

フィンランドだけではありません。
中国では孫文。
インド。
トルコ。
そして、ロシアでも第一次ロシア革命が起こります。

発問24:

日本は、世界の国々に低い評価をうけたのしょうか、高い評価をうけたのでしょうか。

指示17:

自分の考えを書いた人は、理由をノートに書きなさい。

指示18:

発表しなさい。

指示19:

本日の感想をノートに書きなさい。

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