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14 Mar 2014 04:13
「小保方さんの博士論文、米研究所文書に「酷似部分」」 News i - TBSの動画ニュースサイト
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最終更新:2014年3月12日(水) 20時38分

小保方さんの博士論文、米研究所文書に「酷似部分」

 「STAP細胞」の論文を発表した小保方晴子さん。他の論文にも新たな問題が出てきてしまいました。早稲田大学の大学院時代に提出した博士論文にもアメリカの研究所の文書とほぼ同じ記述があることがわかり、早稲田大学は盗用がなかったか、調査に乗り出しました。

 「生物学の常識を覆す」大発見から一転。理化学研究所は11日、小保方晴子ユニットリーダーらの研究グループが発表した「STAP細胞」の論文について、撤回を検討していることを明らかにしました。

 「もう信じ続けるのが難しい状況」(論文の共著者山梨大学 若山照彦 教授【10日】)

 論文の共著者らからもあがった疑問の声。そして、新たに小保方さんの「大学院時代の博士論文」にも盗用疑惑が浮上しました。早稲田大学大学院に在籍中の2011年に小保方さんが執筆した博士論文とアメリカの国立衛生研究所のホームページに掲載された文書。タイトルは違いますが、文書を比べると改行の場所や句読点まで一致しています。小保方さんの100ページ余りの論文のうち、幹細胞の概要などを説明した冒頭のおよそ20ページが、アメリカの研究所の文書とほぼ同じ記述で、出典は書かれていませんでした。

 小保方さんの博士論文はこれまでも不適切な画像の操作があるとインターネット上で指摘されていて、早稲田大学が先月から調査を行っていました。早稲田大学は盗用がなかったかについても調査を始めました。

 「人のものを借りたら、ちゃんと名前を書くのが常識の範囲内」(早稲田大学の修士の学生)
 「まずは小保方さんの口から聞きたい」(早稲田大学の理系の学生)

 小保方さんらが科学雑誌「ネイチャー」に発表したSTAP細胞の論文は、この博士論文から写真を転用した疑いも、もたれています。理研は14日、調査経過を報告するとしていますが小保方さんは同席しない予定だといいます。

 一方、論文の共著者の1人で、小保方さんを指導してきたチャールズ・バカンティ教授は、「我々のSTAP細胞の論文について指摘された疑問や懸念は我々の発見や結論に影響を与えないと固く信じている」とのコメントを発表しています。(12日16:10)

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