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13 Jan 2014 06:53

「ブルートレイン廃止」は時代の流れか 鉄道ファンの石破幹事長が異議あり:イザ!

2014.1.3 10:22

「ブルートレイン廃止」は時代の流れか 鉄道ファンの石破幹事長が異議あり

石破茂氏「国のために残すべきだ」

 --「あけぼの」廃止が決まった

 「今でも平均乗車率6割程度と、必要とされている列車。先日、秋田出張の際に久しぶりに乗ったが小さな駅にも停車し、とても便利だ。完全に横になって寝ることができ、夜行バスとは快適性が違う。『保線の邪魔』との声もあるが貨物列車も夜に走っているはずで、廃止の理由にはならない。安く乗れる車両から豪華車両まで連結するとか、夜行列車を最大限活用するといった発想をJR各社がしなかったのは残念だ。もうからないから廃止、という割り切り方には違和感を覚える」

 --ブルートレイン廃止は時代の流れでやむを得ないのか

 「JR九州の『ななつ星』は夏まで予約でいっぱいだが、『北斗星』などはリゾート列車的な活用の仕方もあったのではないか。かつての寝台特急『出雲』は国鉄時代の車両がそのまま走っていて、企業努力をせずに“自然死”を待つような状態だった。それでは『これだけ金を払って乗る価値はない』と客も乗らなくなってしまう。夜行列車には皆、旅行の思い出があるはずで、単なる移動手段ではない。問答無用で廃止するのは温かみに欠ける」

 --遠距離の移動は新幹線や飛行機が合理的という風潮になりつつある

 「飛行機は本当に合理的か。札幌へ行く場合、まず羽田に行って、新千歳でまた乗り換えて…と昼間の時間が相当、つぶれてしまう。夜行列車であれば仕事が終わってから乗り、目が覚めれば目的地、と実に合理的だ。私は選挙区との往復で『出雲』には千回近く乗ったと思うが経験的にも、夜の時間を有効活用できる価値は大きい。東京~大阪間なども需要はあるだろう」

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