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01 Apr 2014 11:10

STAP細胞:「不正は小保方氏単独で?」会見一問一答

毎日新聞 2014年04月01日 16時06分(最終更新 04月01日 17時41分)

 渡辺 捏造とされた実験そのものは行われたが、データが違う、異なる実験のデータを出していたということ。

 Q 改ざん、捏造、盗用、どれが悪質?

 石井 捏造だから重くて盗用だから軽いというものは無い。どれも不正行為。

 Q 笹井氏については不正に当たらないということだったが、笹井副センター長が学位論文からの流用があった(ことを知っていた)という報道があった。

 石井 説明によると、2月20日に最初のヒアリングをして、数日前に小保方氏から「実はこういう画像を間違って使った」と説明があった。笹井氏はそれが使えるかどうか問い合わせて、学位論文の画像も論文に使えることを確認した。論文訂正用の画像を撮った2月20日の1日前の19日、我々のヒアリングの結果と合っていた。なぜ説明しなかったか聞いたら「学位論文は論文に使えると判断した」と言っていた。ただ、正直に全部話さなかったのは申し訳ないと言っていた。

 Q 学位論文が、ネイチャーの論文に使えると笹井氏が考えたこと自体は、研究者として合理的か?

 石井 小保方氏が指導教官に確認したみたいで、理研から早稲田大学に学位論文が投稿論文に使えるかを確認したみたいだ。

 Q 画像の取り違えについて。2月20日に新しいデータに差し替えたということだが、小保方氏としては、STAP細胞が存在するという思いで差し替えたのか?

 石井 個人的な心証をお答えすることになる。どういうことを考えていたのかは我々の範ちゅうを超えているので、お答えは控える。

 Q 不正と判断した経緯をもう一度。

 岩間 疑義が出た時点で、笹井氏と小保方氏が自分の出したデータが「どうも自分の実験データ由来でない」と気付いた。調査委員会に報告したが、単純に取り違えたという報告だった。学位論文を確認すると、STAP細胞の作り方とは違う細胞のデータ。元々違うものだったのが大きな問題点だし、コンセプトを証明するようなことが第三者的に困難な状況になった。そこは非常に問題だと判断した。

 Q 新たにデータを取り直した画像について、テラトーマから新たに取り直したという報告だが、調査委はこの存在を確認したのか。

A 真貝 実際に実験室のサンプルを確認した。

 Q 実物を確認したのか。

 A 同じスライドが残っていたのは確認した。

 Q 実験ノートには。

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