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03 Feb 2014 19:17

ライフ【中高生のための国民の憲法講座】「国防の義務」と戦没者慰霊  第30講 八木秀次先生+(2/2ページ)(2014.1.25 10:30

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【中高生のための国民の憲法講座】
「国防の義務」と戦没者慰霊  第30講 八木秀次先生

2014.1.25 10:30 (2/2ページ)
戦没者慰霊は国防・安全保障の根幹です

戦没者慰霊は国防・安全保障の根幹です

 ◆中国の意図

 中国は「第一列島線」突破を当面の目標としています。第一列島線とは、九州を起点に沖縄・台湾・フィリピン・ボルネオに至るラインのことで、内側の尖閣諸島、西沙諸島、南沙諸島を中国の領土とする「領海法」も制定しています。

 中国の研究機関が発表した『2012年日本の軍事力評価報告』(同年6月)は、現在の自衛隊は中国の脅威ではないが、「平和憲法の制約」ゆえであり、今後の憲法改正や防衛力の強化は「中国海軍の第一列島線突破を牽制(けんせい)するもの」と分析しています。中国は自国の海軍が海洋進出し、尖閣諸島を含む南西地域を領土・領海にすべく、日本の憲法改正に反対しているということが分かります。

 「軍国主義」は憲法改正しようとしている日本ではありません。紛れもなく中国の方で、日本はそれを抑止し、固有の領土・領海を守るためにも憲法改正しなければならないのです。話はあべこべです。日本国内で憲法改正に反対している人たちも中国のそのような意図を容認し支持しているといっていいでしょう。冷静に判断することが必要です。

                   ◇

【プロフィル】八木秀次

 やぎ・ひでつぐ 高崎経済大学教授。早稲田大学法学部卒、同大学院政治学研究科博士課程中退。専門は憲法学、思想史。政府の教育再生実行会議委員、フジテレビ番組審議委員、日本教育再生機構理事長。著書は『国民の思想』(産経新聞社)、『憲法改正がなぜ必要か』(PHPパブリッシング)など多数。51歳。

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