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19 Jan 2014 17:42

政治【中高生のための国民の憲法講座】第3講 主権者に憲法を取り戻そう 百地章先生+(1/2ページ)(2013.7.20 09:02

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【中高生のための国民の憲法講座】
第3講 主権者に憲法を取り戻そう 百地章先生

2013.7.20 09:02 (1/2ページ)中高生のための国民の憲法講座
明日は参院選の投開票日。日本の命運を左右する憲法改正が争点になっています (イラスト今泉有美子)

明日は参院選の投開票日。日本の命運を左右する憲法改正が争点になっています (イラスト今泉有美子)

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 明日は参議院選挙の投票日です。今回の参院選では憲法改正がかつてないほど重要な争点となりました。これは国政選挙では初めてといってもよいでしょう。現行憲法の改正に不可欠な3分の2が結集できるか否かが、注目されています。

高いハードル

 その「3分の2」というのは現行憲法96条の規定ですが、この条件を満たすのは大変難しい。そのため、憲法制定から60年以上がたちますが、1度も改正されたことがなく、9条をはじめ現実との間にさまざまなギャップが生じています。

 各種世論調査を見ても国民の多くは憲法を現実に沿うよう改正すべきだと考えています。にもかかわらず憲法改正が実現しないのは、この高いハードルがネックだからです。

 選挙前、多くのメディアが一斉に「日本の改憲条項は決して厳しくない」と言いだしました。「米国も上下両院の3分の2以上の賛成で改憲が発議されている」「ドイツも3分の2を課している」…。

 これらの主張にはトリックがあります。まず、日本の3分の2というのは総議員の3分の2。それも衆参どちらにも課されています。しかし、米国は定足数(過半数)の3分の2で足ります。だから総議員の3分の1以上が賛成すれば、米国では発議が可能です。ドイツも、両院の定足数の3分の2の賛成で済みますし、日本のように国民投票まで要求していません。

 96条の見直しに「クーデターだ」「裏口入学だ」などといった批判もありました。しかし、本当にそうでしょうか。

 憲法改正を入試に例えるなら、国会の発議は1次試験、そして国民投票が本番の2次試験ということになります。

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