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05 Mar 2014 01:35

青少年読書感想文全国コンクール:表彰式 文科大臣奨励賞、筑紫女学園中・柳原さん晴れ姿 「将来は生物を学びたい」 /福岡

毎日新聞 2014年02月08日 地方版

 ◇東京で表彰式

 第59回青少年読書感想文全国コンクール(公益社団法人全国学校図書館協議会、毎日新聞社主催)の表彰式が7日、東京都千代田区の東京会館で開かれ、文部科学大臣奨励賞を受賞した福岡・筑紫女学園中(中央区)2年、柳原泉美さん(14)に記念の賞状とブロンズ像が贈られた。

 柳原さんは、「生物が好きで、特に爬虫(はちゅう)類が保育園ぐらいから好きだった」ので、井伏鱒二著「山椒魚(さんしょううお)」に関心を持った。中学入学後、図書館で借りた本を毎日1冊ずつ読むほどの読書好きだ。

 「山椒魚」は5、6回読んだ。受賞作の「『岩屋』で生きるために」では、成長しすぎて狭い岩屋から出られなくなった山椒魚の孤独な姿を、毎日電車に乗って学校に行き、時間割が決められている自らの学校生活に重ねた。「友達と話したり、本を読んだりする時間を大切にしている」と話す。

 「将来は、大学で生物系に進みたい」と言う柳原さん。あらゆる細胞に変化する万能細胞「STAP細胞」を作製した理化学研究所(神戸市)の小保方(おぼかた)晴子さんの活躍にも注目している。【南恵太】

〔福岡都市圏版〕

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