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27 Feb 2014 01:53
らじ☆カン:SBC信越放送 | 2/10噂・湯田中温泉から、日本版コンドミニアム発信!?

情報わんさかGOGOワイド らじ☆カン 月~金曜日午後3:00~6:15

月・火曜日 中澤佳子・根本 豊 水・木・金曜日 久保正彰・岸田奈緒美

おとなの好奇心をくすぐる情報がたっぷりつまった、新しい生ワイド番組。
世界情勢から巷の流行りものまで硬軟とりまぜた話題を中年&美女コンビがお届け。大事なことはみんなラジオが教えてくれる!

パーソナリティ

月・火曜日

中澤佳子

入社してずいぶん経ちますが…今、この時をリスナーの皆さんと共感したい!という思いは変わりません。

根元豊

ラジオ寅さん。長野県民1年生。寺山修司と数多くの作品を手がけた現役の演劇人。さあ、何が飛び出すか?

水・木・金曜日

久保正彰

ご存知“永遠の青春”パーソナリティが、満を持しての再登板。

岸田奈緒美

入社4年目。久保さんとは父と娘ほどの年の差コンビ。ドキドキ!

こんな内容です

3時台 <今日の注目!>
共同通信社の国内54支社局・海外42支局のネットワークをフルにいかし、 世の中をにぎわす旬の情報を、第一線のニュースデスク、記者が解説! これを聴けば、あなたも情報ツウ!
4時台 <らじカンBEST3>
日替わりで設定するテーマについて、あなたのベスト3を教えてください。 町の声を交えて、『らじ☆カン』統計としてまとめて、発表します。
5時台 <信州噂の調査隊>
県内各地の気になるウワサを、日替わりのらじ☆カンレポーターが取材。 スタジオ生出演で、コトの真相をお伝えします。あなたの好奇心を刺激!
6時台 <フォーカスTODAY>
県内外のきょう1日のニュースを総ざらいします。

珈琲アラウンド・ザ・ワールド

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最近の記事

2/10噂・湯田中温泉から、日本版コンドミニアム発信!?

更新日時 2014.02.10 17:38

皆さんは「コンドミニアム」という言葉はご存じでしょうか?
本来は「分譲マンション」のことを指すようですが、
現在は、中長期滞在出来る自炊用台所付きホテルという解釈が一般的です。
中長期滞在型宿泊施設は、海外のコンドミニアムが圧倒的に多く、
また、裕福な高齢の夫婦の利用者が多いようです。ただ、海外だと言葉の問題、食事の好み、片方が病気になったら中断して帰国しなければ、など不便な部分も多いのが実情です。
一方、日本では、食事を出したり布団の上げ下ろしをするなどおもてなし文化が基本なので
なかなか旅館側も自炊型には踏み出せないでいます。
しかし旅館も経営者の高齢化、人手不足、温泉客の減少など様々な問題を抱えています。
そういった需要と供給が抱える問題の狭間に注目した方がおりました。
日本版コンドミニアムを提唱して、広めようと活動しているのが、
湯田中温泉でマルトミ不動産を営む、土屋富夫さんです。SANY0012

まずは、リタイアした団塊世代を取り込む目的で、企画を立ち上げました。
田舎暮らしを望む人のための長期現地体験が主な目的です。
持ちかけられた旅館側も最初は独自の伝統や文化を変えることに抵抗はあったそうですが、
経営者や従業員の高齢化などで布団の上げ下ろしが大変、経営難、
など色々な悩みを抱えていたところに土屋さんの説得が功を奏し、静かなブームの兆しがあるようです。

実際に尋ねた「丁子屋旅館」は、130年以上の歴史がありましたが、女将さんの大病での休業などの末、
土屋さんの働きかけで、2007年からこのコンドミニアム型システムに衣替えしたそうです。
女将の宮崎文子さん
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お客は小豆島、大阪、和歌山、神奈川など、60代から70代夫婦でほとんど常連さんです。
中でも、松井啓三さん・絹江さん夫妻は4年ほど前から、自分達の経営する黒姫高原のロッジを休業して長期滞在しているそうです。
SANY0022

最初はご主人の病気やロッジの雪掻きなどが大変と言うこともあって利用するようになったそうですが、今では丁子屋での長期滞在が欠かせないライフスタイルになっているそうです。

食事は当然自炊ですが、
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料理はなぜか皆さんご主人が担当されるようになり、夫婦仲が良くなるそうです。
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他にも様々なメリットがあるようで、生活の幅や趣味が広がる、狭い厨房や、
掛け流しの露天風呂でいつも顔を合わせ裸のつきあいができる、と皆さんに大好評のようです。

湯田中温泉では、2食付きと自炊型と兼用の旅館もありますが、丁子屋は自炊専業。
安心感とアットホーム、いざというときにも頼れる存在の女将さんの人柄が常連客に人気の秘訣のようです。
長期滞在者が増えれば、実質、町の人口が増えたのと同じで、地域活性化につながると、
提唱者の土屋さんは仰ってましたがまさに目からウロコの発想です。
湯田中温泉がある山ノ内町は長野冬季五輪当時、
270万人のスキー客がありましたが、一昨年には140万人と半減したそうです。
町内には一泊数万円の老舗もありますが、コンドミニアムも少しずつ増えており、現在7軒あるそうです。

旅は贅沢するものという意識は強く、国内では1泊2食型の旅館が圧倒的に多いようですが、
旅先で自炊を楽しむ人もおり、安くて快適な宿を提供すれば需要はまだまだありそうです。
経営者には少ない人手で経営でき、旅行者の立場からは割安に、女将さん曰く「暮らすような旅」も脚光を浴びています。
「客同士が出会って語らい、互いに元気になって帰る。これも旅の形なのかも知れない」。
旅のニュー・スタイル!です。皆さんも是非体験してみては?       

格安温泉大好きの・根本豊でした