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06 Mar 2014 09:40
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STAP細胞の作製法公開 理化学研究所「外部でも再現を」


 理化学研究所は5日、新たな万能細胞「STAP細胞」の詳細な作製法を同研究所のホームページで公開した。研究者の間で、論文を基にSTAP細胞を独自に作ろうとしても、同じ結果を再現できないとの声が高まっていることに応えた。

 理研は「スペースの都合上、論文に詳細を記述するには限界がある。作製法を公開することで外部の研究者にできるだけ早く再現してもらい、さらなる研究の発展につなげたい」と話している。

 一方で、論文の画像や記述に不自然な点があるとの指摘については「所内外の有識者で調査している。結果が出た時点で速やかに公表する」とした。

 作製法は、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の 小保方晴子 (おぼかた・はるこ) 研究ユニットリーダーらが執筆。STAP細胞のもとになる体細胞の採取から、弱酸性溶液による刺激、その後の培養までの手順を記載した。

 重要な点として、生後1週間を過ぎたマウスの体細胞では作製効率が大幅に落ちることや、細胞を浸す溶液の酸性の度合いが変化しやすいことなどを挙げた。雄マウスの体細胞の方が、雌よりも効率がいいという。

 小保方さんらが今年1月末、英ネイチャー誌にSTAP細胞を発表した際には、簡単な方法で万能細胞を作れるとして大きな話題となったが、その後、実験を再現できないとの 指摘が 相次いでいた。


 ■ STAP細胞
 STAP細胞 理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの 小保方晴子 (おぼかた・はるこ) 研究ユニットリーダーらのチームが、新たに作製したと発表した万能細胞。マウスの体細胞を弱酸性の溶液に浸して培養すると、体のさまざまな細胞になる能力を持つように初期化されたとして世界の注目を集めた。その後、英科学誌ネイチャーの論文には画像に不自然な点があるほか、引用を明記しないまま別の論文を写したような記述があると指摘され、理研などが調査している。

 (共同通信)

2014/03/06 12:16

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