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03 Feb 2014 18:34

ライフ【中高生のための国民の憲法講座 第13講】平和は汗して勝ち取るものだ 百地章先生+(2/2ページ)(2013.9.28 08:32

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【中高生のための国民の憲法講座 第13講】
平和は汗して勝ち取るものだ 百地章先生

2013.9.28 08:32 (2/2ページ)
憲法改正と聞いただけで理性的な議論を妨げる言説が世にあふれています (イラスト・今泉有美子)

憲法改正と聞いただけで理性的な議論を妨げる言説が世にあふれています (イラスト・今泉有美子)

 護憲論者たちは、9条改正はわが国を「戦争をする国」に変えるものだから反対だといいます。しかし、もし軍隊を保持するだけで戦争が始まるなら、世界中で戦争が勃発しているはずでしょう。ここにも、日本だけを危険視する護憲派の独断と偏見が見られます。

軍隊は「戦争抑止力」

 彼らに欠如しているのは、軍隊は「戦争抑止力」であり、外国の侵略の意図をくじき、独立と平和を守るものであるという、国際常識です。だから「武器ではなく、憲法9条こそが、私たちを守ってくれます」などと無責任なことをいうのです。

 具体的にどのようにして国を守っていくのか、という肝腎の疑問には答えようとしません。ただ不安をあおっているだけです。

 9条改正で、徴兵制が敷かれるといった放言も、まさにその類いです。自民党案には、徴兵制度などありませんし、志願制が世界の流れです。それに国民の意思に反して徴兵制を敷くことなどできません。

 軍隊や戦争をめぐって、これまで護憲派は多くのウソや偏見をまき散らしてきました。今こそ、国際常識を踏まえた防衛論議が必要ではないでしょうか。

                   ◇

プロフィル百地章

 ももち・あきら 京都大学大学院法学研究科修士課程修了。愛媛大学教授を経て現在、日本大学法学部教授。国士舘大学大学院客員教授。専門は憲法学。法学博士。産経新聞「国民の憲法」起草委員。著書に『憲法の常識 常識の憲法』『憲法と日本の再生』『「人権擁護法」と言論の危機』『外国人参政権問題Q&A』など。66歳。

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