無職 福田孜(愛知県 67)

 理化学研究所などが、まったく新しい「万能細胞」の作製に成功し、STAP細胞と名づけた。英国の科学誌に発表されると、世界に衝撃を与えた。その中心となったユニットリーダーの小保方(おぼかた)晴子さんは、30歳の女性である。理研が、年齢や性別に関係なく、彼女を実験の指導者に指名したことをたたえたい。

 特異な現象を見逃すことなく、「なぜ」と疑問を持ち続ける姿勢と、諦めず研究を続ける態度が成果につながった。思うように結果が出ず悩む日本中の若手研究者、とりわけ女性の研究者には大きな刺激となったことだろう。